12月11日〜1月15日「筋電図で学ぶデータ処理入門Python編」セミナー

筋電図に限らずバイオメカニクスのさまざまな計測データは、何らかの計算処理を行って利用する場合が多くあります。高価な解析専用ソフトもありますが、プログラミングによって解析ツールをご自身で作成することも可能です。本セミナーでは筋電図データを例に比較的簡単なデータ処理の方法を学び、実用的なツールの作成を目指します。

平均値や積分値などの基本的な数学のテクニックを用いた処理から時系列データ(信号)の波形処理を学びます。

Pythonはフリーソフトウェアのプログラミング言語です。Pythonは汎用のプログラミング言語ですが、機械学習に利用出来る多数のライブラリがあることから人気を博しています。バイオメカニクスのデータ処理の分野でも十分なライブラリが用意されていますので、これを利用しない手はありません。Pythonは他の言語と比べて習得が容易とされていますので、プログラミングの経験がない方も挑戦されてはいかがでしょうか。Python編ではPythonプログラミングの基本を学び、繰り返し処理によってデータの一括処理をするツールを作成することを目標にします。

数学に不安のある方にもご理解頂ける平易な内容です。本セミナーはTS-MYOに特化したものではなく一般的な内容となっています。

セミナー中に使用する資料はGoogle Colaboratory形式、Excel形式、またはPDF形式で配付します。開催後、約2週間の期間限定アーカイブ配信・メールサポート、Discordによるサポート付きです。

2025年2月ごろに高速フーリエ変換(FFT)のセミナーを行います。高速フーリエ変換のセミナーの受講をご希望で、プログラミングに自信のない方はこのセミナーを受講されることをお勧めします。

対象

  • 時系列データの処理方法を学びたい方
  • 自作の解析ツール作成を目指す方
  • 周波数解析のためにプログラミングを学びたい方

日時と内容

12月11日、18日、1月8日、15日 各日とも水曜日20:00〜21:00 全4回

  • Python プログラミングの基礎
  • 積分値、平均値、最大値、標準偏差の算出
  • 時間軸および振幅の正規化
  • グラフ作成
  • 繰り返し処理ツール作成

参加条件

  • 以下のソフトウェアがインストールされたPC/Macをお使いの方
    • Zoom
    • Python編は最新のWebブラウザ(Google Chrome、Firefox、Safariのいずれか)

会場

Zoom Meeting

受講料(税込み)

10,000円
Excel編を受講済みの方は8,000円

定員

30名程度

講師

関 健志 from Werktisch
TS-MYOサポートエンジニア

お申し込み

注意事項

  • Excel編を受講済みの方はExcel編と同じメールアドレスでお申し込み下さい
  • store@ts-myo.com、クレジットカード払いの場合はinvoicing@messaging.squareup.comのメールが受信出来るようにしてください。自動返信メールが届かない場合はメールアドレスを確認のうえ再度お申し込みください。
  • 定員の確認はスタッフが行っています。自動返信メールのあとに改めてご参加の可否、参加可能な場合はお支払いのご案内をメールでお知らせします。
  • 定員に達した場合は、キャンセル待ちが出来ます。
  • お支払い期限はお支払いのご案内メールの日付から7日後、または銀行振込の場合は初回開催日の前日、クレジットカードの場合は初回開催日当日16:00の近い方の日です。
  • 期日までにお支払がない場合はキャンセルとして扱わせて頂きます。
  • お支払い後のお客様都合による返金は致しかねますのでご了承ください。
  • 入金確認後および各回開催日前日または当日にZoomのURLをお知らせいたします。